マヌカハニーとプロポリス。口臭を消すのはどっち?

マヌカハニーもプロポリスも、口臭対策によく利用されていますね。でも、口臭を消すには、いったいどちらが効果的なのでしょうか。

今回は、マヌカハニーとプロポリスの違い、どちらがどのように口臭に作用するのか、口臭対策にはどちらがいいのか。また、おすすめの製品などについても、使用した感想とともにご紹介します。
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(※当ブログではどんなに素晴らしい製品も、食品も、多用はおすすめしていません)

マヌカハニーとプロポリスを比べてみました

マヌカハニーとプロポリスを比較してみました。

みつばちが集める原料が違う

●マヌカハニーの材料
花の蜜

(蜂蜜は、ハチが花の蜜を吸って巣に持ち帰り唾液や体液と混ざって分解された蜜を出して巣の中に貯めていったもの。ミツバチが一生かけて集める蜜の量をはちみつに換算すると、わずがティースプーン1杯分)

●プロポリスの材料
植物の樹脂、樹液、花粉

(プロポリスは植物の新芽や樹皮に含まれる樹脂や樹液などが、ミツバチの唾液や酵素とあわさって出来たヤニ状のもの。 ” 蜂脂 ハチヤニ” とも呼ぶ。巣ひとつから摂れるプロポリスの量は1年に200g程度かそれ以下の場合が多い)

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成分が違う

●マヌカハニー
糖(ブドウ糖、果糖、ごく少量のオリゴ糖とショ糖)が全体の8割、水分が全体の2割、その他ごく微量な成分の中に、グルコン酸、酵素、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、ポリフェノール類、などが含まれる。

先ほどミツバチが蜜を巣って体内に貯めてから巣に帰って出すと書きました。蜂が集める蜜自体は砂糖とほぼ同じショ糖の状態ですが、ミツバチの体内で酵素などによって分解されることで単糖系のブドウ糖や果糖になり、これ以上消化吸収が不要な形になります。そのおかげで私たちが食べると、素早く吸収され、脳の栄養に。

●プロポリス
樹脂、ヤニが全体の約5割、蝋(ロウ)が3割、油脂(精油など)が1割でそれ以外に花粉、40種類以上ものフラボノイド、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、酵素類、アルテピリンなど実に300種類とも言われる成分が含まれ、まだまだ未解明な部分の多い、未知なる成分とのこと。

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ハチが使う用途が違う

●マヌカハニー
ミツバチの食料

●プロポリス
巣の隙間を埋める材料の一部、巣内の消毒、外敵の死骸のミイラ化し、腐敗を防ぐ。

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プロポリス:ギリシャ語で、都市(polis)を守る(pro・正面)という意味。敵から城を守る城壁とでも言えるでしょうか。

マヌカハニーとプロポリスの効果

マヌカハニーの効果

書ききれないくらいあるので主な効果を抜粋しました。

●栄養補給(天然成分で、特にビタミンが活性型であるため、少量でも効率よく吸収される)

●疲労回復(単糖の形をしたブドウ糖と果糖が主な成分であるため、素早く脳の栄養に)

●殺菌・抗菌作用(過酸化水素、高浸透圧、グルコン酸に加えて光や熱にも強いメチルグリオキサールの抗菌効果)

●風邪予防(のどの痛みを菌を減らすことで抑え、早い段階で風邪予防に)

●ウィルス対策(ウィルスの増殖を阻止する可能性)

●ピロリ菌対策(菌の増殖を阻止する可能性)

●血糖値を上げない(マヌカハニーは血糖値の上昇がおだやかなGI値低め※市販のはちみつはGI値高め)

●下痢、便秘、整腸作用(悪玉菌に作用する他、抗炎症作用により胃炎を抑える可能性)

●傷の治療(傷口の細菌が増えない)

●口内炎予防(ビタミンB群が豊富なうえに抗炎症作用もあるため)

●食中毒予防(黄色ブドウ球菌、大腸菌などにも効果的)

含まれている量は少なくても、ビタミン類のほとんどが活性型のため体にしっかり吸収される。

プロポリスの効果

●抗菌
●抗ウィルス
●抗腫瘍
●抗アレルギー
●抗炎症
●抗酸化
●免疫力強化

などの作用から、数えきれないほど多くの病気に効果があると言われていますが、まだまだ解明出来ていない部分が多いとのこと。

しかし、ハチは少なくとも1000万年以上前から蜂蜜を作り、プロポリスで自らと巣を守ってきました。はちみつもプロポリスも、もちろんローヤルゼリーも、まだまだ人間には分からない未知な力を秘めているはずです。

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プロポリスは天然の抗生物質

ハチたちが巣を腐敗から守っているプロポリスの原料である樹脂は、木が傷ついた部分を自己修復する為に分泌します。もともと抗菌効果を備え持ったそれらの樹脂に、さらにハチの体内の酵素などが合わさることで、さらに強力な抗菌作用を持った物質になるというのです。

その強い抗菌力から、プロポリスは天然の抗生物質と呼ばれているほど。

近年、ガン細胞の増殖を抑えることで有名になりました。

日本では、1991年9月に開催された「第50回日本癌学会総会」で松野哲也(国立予防衛生研)がブラジル産プロポリスに抗腫瘍活性(腫瘍細胞が活発に増殖するのを抑えたり、腫瘍細胞を死滅させたりする働き)をもった物質が含まれていることを発表。

出典:Wikipediaフリー百科事典 ” プロポリス “

マヌカハニーとプロポリスの口臭に対する効果と違い

マヌカハニーもプロポリスも口臭改善の強い味方。それぞれどんなふうに口臭に効果を発揮するのでしょうか。

マヌカハニーの口臭に対する効果

マヌカハニーはメチルグリオキサールの抗菌効果を得られる上に、食品としても優秀で味も美味しく、口臭対策にも手軽に取り入れることが出来ます。

●マヌカハニーで舌苔(舌の汚れ)を浮かせて落とす
マヌカハニ―の主成分は糖分です。しかもかなり高い糖度です。非常に高い糖度は高浸透圧の状態。塩だけでなく砂糖も濃度が高いと浸透圧が高くなります。メカニズムは塩と一緒。塩がキュウリの水分を引き出す要領で、はちみつも舌苔の水分を引き出します。ここで一緒に細菌が引っ張られると言う考えも有れば、脱水効果で細菌を死滅させるという考えも。舌の上でこのような状態になっているかどうかは不明です。しかしねっとりした粘度も手伝って舌苔に引っ付いて何かが一緒に落ちているのか、舌苔が取れてスッキリします。さらにマヌカハニーのメチルグリオキサールの抗菌効果も手伝ってすっきりしていると思われます。その後臭いをかいでみれば、雑菌が減っている事が体感できます。(マヌカハニーで舌のメイク落としする感覚。その後歯磨きすれば舌の洗顔になりますね)
マヌカハニーで腸内環境を改善して口臭対策・舌苔もキレイに」の記事もどうぞ

●マヌカハニーの腸内環境改善効果で口臭を減らす可能性
はちみつ自体に含まれているグルコン酸は有機酸です。有機酸は腸内を酸性にして悪玉菌が住みにくい環境にしてくれる酸。善玉菌を増やすことになり、腸内環境を改善し、有害な物質が減る事で臭いを出す物質も減るかもしれません。マヌカハニーはピロリ菌を殺菌するほどの強い殺菌効果もあるとのことですから、腸内に不要な物質に対抗してくれる強い味方です。
腸が原因の口臭に酪酸菌(腸活で口臭対策)」の記事もどうぞ

●マヌカハニーの抗炎症、抗酸化作用で虫歯や歯肉炎、歯周病による口臭を減らす可能性
マヌカハニーには高い殺菌抗菌効果以外に、抗炎症作用、抗酸化作用があり、虫歯や歯周病などのオーラルケアにも取り入れられています。使い方はそのままマヌカハニーを口に含んでゆっくりなめる方法。マヌカハニーが含まれた歯磨き粉を使用する、などです。
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プロポリスの口臭に対する効果

●フラボノイドの抗酸化が口内環境改善にピッタリ!
フラボノイドとは、植物の色素の成分で、ポリフェノール類です。細かく言うと、ポリフェノール(抗酸化物質)にフラボノイド系と、それ以外があって、ポリフェノールの大半がフラボノイド系に属しているそうです。

とにかく、フラボノイド系の抗酸化物質が40種類以上も含まれているプロポリスは、抗酸化作用が強力で、万病の元である活性酸素などに作用する可能性が高いわけです。

また、虫歯の始まりは糖が酸を作ってしまうことがきっかけです。通常は唾液が酸を中和して酸化でダメージを受けた歯を修復(再石灰化)します。口内の菌に関しては残念ながら酸性の状態(phが低い状態)で元気になってしまうとのこと。こうした酸化を防ぐことからフラボノイドは口腔ケアにもピッタリ。最近プラークコントロールだけでなく、phコントロールも意識して取り入れている人が増えていますよね。
酸化による口臭に「重曹」」の記事もどうぞ。
赤ワインに含まれるポリフェノールの10倍ともいわれる量のポリフェノール(フラボノイド)を持つプロポリス。そのフラボノイドの種類も40種類以上で、抗酸化作用は未知数です。

(ところで・・・独り言ですが、腸内は酸性がいいと言われていて、その理由は悪玉菌が酸性下では生きづらいからと聞きます。しかし口腔内の菌は酸性だといけないの・・・?というのが疑問だったんですが、また別の話のようです。口腔内の菌を酸化させることで、分子の構造が変わって臭わなくなるということのようです。臭いの物質は揮発性で、気化して臭いを放っている状態のため、その構造を変えてしまうんだとか。その辺を利用した商品がセラブレスなどの製品なんですね。「口臭を消す方法・セラブレスオーラルリンスとタブレット」)

●強力な抗菌効果で口臭の菌を撃退できる可能性
虫歯にプロポリスをたった一滴たらすだけで痛みが治まる事もあると聞きます。管理人はプロポリス原液を垂らした水でうがいをしてのどの痛みから即日解放された経験からも、その効果を信用しています。

プロポリスはペニシリンにも勝ると言われる殺菌効果で有害菌を撃退することが期待されています。口臭の最大の原因が舌苔であるとするなら、その舌苔の臭いの元は菌です。そしてその菌が酸化することで増殖するなら、プロポリスの殺菌・抗菌効果で菌を撃退し、プロポリスの抗酸化作用で菌を増やさなければいい、という筋書きです。

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マヌカハニーとプロポリス、口臭を消すのはどっち?

マヌカハニーは口臭対策に取り入れやすいのがメリットです。なんといっても味が美味しく、食品として取り入れやすいからです。

個人的には口臭予防の点だけで考えた場合、抗菌効果に加えてフラボノイドの抗酸化効果もあるプロポリスの方が効果は上かな?という印象です。

抗ガン作用でも注目されるプロポリス。糖分を気にしないで口臭対策に取り入れることが出来るプロポリス。ただし、味がなんとも言えない変な味で、そのままでの使用が難しいのがデメリット。そのあたりは臭いの気にならない製品化したものを使えば解決します。

マヌカハニーなら、口臭の最大の原因と言われる舌苔の除去も簡単で、なによりおいしいです。

(※マヌカハニーに限らず、はちみつは乳児ボツリヌス症に感染の恐れがありますので、絶対に赤ちゃんに与えないでください。大人ではめったに感染しないと言われる菌ですが、抵抗力の弱い赤ちゃんは感染する可能性があり命に関わります)

マヌカハニー製品、プロポリス製品あれこれ

マヌカハニー、プロポリス製品でのおすすめをほんの一部ご紹介。

●MANUKA DOCTOR 24+(ただいま個人的に使用中)

管理人は海外通販で安く買っています。→海外通販iHerbで買える口臭対策製品まとめ

Manuka Doctor, 24+ Bio Active Manuka Honey, 8.75 oz (250 g)
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マヌカハニーで口臭を消す方法については「マヌカハニーで腸内環境を改善して口臭対策・舌苔もキレイに」の記事でくわしく書いています。

マヌカハニーにも有効成分の量などによって格付けやグレードなど様々。どれが一番というものでもありませんが、本当に種類が多いですのでじっくり選ぶことをお勧めします。

●マヌカオイル(マヌカの木の精油)
マヌカオイルを数滴水に溶かしてうがいして歯磨き。



●プロポリススプレーをマウススプレー代わりに


おそらく世界最高峰に信頼できるマヌカハニーの会社のプロポリススプレー。ここで販売されている世界最高峰の数万円のマヌカハニーには個人的に手が届きませんが、プロポリススプレーの値段がこの質でこの価格?とびっくり仰天です。エキスの抽出方法や抽出する際の材料および、保存状態も大変重要ですが、こちらのプロポリスは溶解剤に何を使っているのか、原料は何か、濃度など明確に開示していて信頼できます。 個人的には薄めて使っています。


スポイトタイプも売っています。

また、こちらのHPのはちみつに関する情報も質、量ともに、おそらく世界最高峰。はちみつやプリポリスなどについての知りたいことがなんでも分かってしまいそう。まるで辞書のように網羅。

●プロポリス配合歯磨き粉(海外製)
MGO値の高いマヌカハニーとプロポリスの歯磨き粉。個人的に使用しています。

管理人は海外通販で安く買っています。→海外通販iHerbで買える口臭対策製品まとめ
Manuka Health, マヌカオイル配合 マヌカ & プロポリス歯磨き粉、3.53オンス(100 g)
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●プロポリス配合歯磨き粉(日本初のプロポリス歯磨き)
プロポデンタルEX

プロポリスの中でも最高峰と言われるブラジル産グリーンプロポリス配合の歯磨き粉。使用感は結構刺激があるタイプですが、殺菌効果はかなりのものです。

変化を実感する為に、量はしっかり決められた量を使った方がいいとの事。たしかに決められた量を使うことで、その製品のパフォーマンスをしっかり試すことが出来ます。
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管理人は個人的にナチュラルで、刺激の少ない歯磨き粉が好みですが、何をしても変化のない口臭には、無添加にこだわらない事も時には大事だという考えのため、試してみた製品なんですが、管理人以外に変化があった歯磨き粉です。
プロポデンタル

●プロポデンタルには薬用液体歯磨きもあります。こちらもプロポリス配合。口臭に液体歯磨きは結構おすすめです。↑の練り歯磨きを使いながら、デンタルリンス(オーラルリンス)としてこちらを使う人も。ただし、↓この商品は最後に水ですすぐタイプのリンスです。



(追記:プロポデンタルにゲルタイプも登場しています。研磨剤・防腐剤・発泡剤無配合で、公式ページのHOMEからゲルタイプの詳細もcheckできます。)

ほんの一例を紹介しました。
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まとめ

マヌカハニーとプロポリス。どちらがどのように口臭に作用するのかを個人的にまとめてみました。

ミツバチの食料である蜂蜜は、消化分解が終わった状態のため、素早い栄養補給になり、疲労回復効果もさることながら高い抗菌効果で口臭対策にも。また有機酸配合で腸内環境を整える為、体の内側からも口臭を予防できる可能性が有ります。個人的な体験から、舌苔除去にもおすすめしていますが、食品であるため、そのような使い方が安全に出来てしまうのもマヌカハニーのうれしいメリットかもしれません。

プロポリスは、蜂の巣の隙間を埋めたり、巣の入り口や壁に塗って、巣内を菌や外敵から守るもの。
その抗菌効果はミイラづくりにも利用されるほどです。近年ではがん細胞の増殖を抑えることでも話題になるほどの健康効果で注目の成分のプロポリスは、特にフラボノイドの抗酸化作用と、天然の抗生物質とも言われるほどの抗菌作用によって、口臭への効果も期待されています。

マヌカハニーもプロポリスも、歯磨き粉やオーラルケアの成分として利用されている実績があるため、どちらも口臭に対する効果は期待できそうです。

あとは使用感や使いやすさで、お好みで取り入れてみてください。

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