口臭の2大原因・強烈な口臭の原因

「マスクをして初めて分かった」という人も多い自分の口臭。しかしマスクをしてわかる程度の口臭なら治る可能性は高いと管理人は考えます。管理人は以前、マスクをしても全く臭いに気付きませんでした。鼻がマヒしていたのでしょうか。しかし徐々に自分の臭いがわかるようになり、ついに、周囲が認めるほど軽減したのです。
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命に関わる病気でいたしかた無い場合や、先天性の代謝異常などでない限り(もしくは理由があって生活を改善できない場合)、口臭を軽減できる可能性があると管理人は考えています。(闘病中の方など、すべての方に治してほしいですが、そこまでの情報を共有できず心苦しく思います)

※口臭対策は歯周病予防・対策をしている事が前提です。

ここでは、口臭の原因、特に2大原因についてまとめています。

口臭の2大原因その1.揮発性硫化物が原因の口臭

揮発性硫化物(VSC)は、食べ物のカスや、口の中のはがれた細胞などに含まれるたんぱく質が、酵素(細菌系のタンパク質分解酵素)によって分解されて(脱アミノ反応をおこし)、発生するガス(メチルメルカプタン、硫化水素、ジメチルサルファイドなど)が揮発性硫化物(VSC)と言います。

つまり、口内の細菌が腐敗して臭いのあるガスを出しているんですね。

歯周病の人は特にこれらのガスが発生しやすいと言われていますが、管理人は2つの歯科医院で見てもらったところ、口内環境がとても良いと言われたため、これには当てはまりませんでしたが、舌苔からの臭いは有ったため、歯よりも舌苔の細菌が原因でした。ただし、菌が増えることで舌苔も増えてしまうことから、虫歯などの口内環境の悪化が口臭に影響するのも事実です。

とにかく、歯であろうと舌苔であろうと、口の中なので、口臭が主に細菌の代謝でできるものであることから、やはり口内の細菌を常に減らしておくことは大切なようです。

●腐った卵の様な臭い:硫化水素など

●排泄物の様な臭い:メチルメルカプタン、スカトールなど

●腐った臭い:カダベリン、プトレシンなど

その他、足や靴のような臭いなどもあるそうです。

口臭の2大原因その2. 内臓等が原因の口臭

ガンや糖尿病など以外でも口臭が発生します。また、命に関わることもありますので注意が必要です。

肝臓が原因の口臭

肝機能が低下すると、口臭に発展する可能性があります。
たとえば食事をしたとします。食事の中に含まれるたんぱく質は腸内の悪玉菌の餌になって腐敗しますが、通常は肝臓がこれらを解毒してくれます。しかし肝機能が低下していると、少し食べ過ぎたりしただけでも(そうでなくても)肝臓で処理しきれません。

肝臓は、数多くの血管で全身とつながっていますから、血液に乗って有害物質も全身に巡ってしまいます。

そして困ったことに、アンモニア、インドール、スカトールは強烈な悪臭をともなった物質なため、全身に臭いが回ってしまいます。

アルコールの分解も肝臓で行われますが、アルコールを分解する酵素の働きによって分解され、アセトアルデヒドになります。そのアセトアルデヒドを分解する酵素によって、酢酸(お酢の成分)に分解されますがこの酢酸も強烈な二日酔いの臭いを発生させます血液と一緒にそれらの臭いも全身に運ばれ、一部は呼気として口から出てきてしまいます。

これが肝臓の機能低下による口臭です。

肝臓からくる臭いに関してはこちらの記事もどうぞ

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●肝臓から来る口臭の臭い:アセトン臭、アルコール臭、肝機能が低下にともなう尿毒症によるアンモニア臭や腐ったような臭いも。

腎臓が原因の口臭

腎臓も解毒をする大変大事な臓器です。
腎臓は主に、不要な毒素を尿として体の外に排泄するよう促してくれる臓器。

そのため、腎機能が低下すると、アンモニアが体内に残り、血液にのって全身にまわり、そして肺に行ったアンモニアはそのまま呼気として口から外に排出されます。これが腎臓が原因の口臭です。
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腎機能が低下していると、おしっこが近くなったり、泡だったり、血が混じるなどして、とにかく尿に異常が出ることが多いです。管理人も1日に30回以上トイレに行く時期がありました。ひどい時で寝ている時に10分に1度というときも。

管理人の口臭のきっかけはダイエットでしたが、糖代謝異常を発症すると、次々に他の内臓にも影響を及ぼすというのが、管理人が経験上感じたことです。体は、バランスを崩すと、次々にあっちもこっちも悪くなります。その悪循環を止めるためにはバランスの良い、規則正しい生活が必要です。

腎臓が原因の口臭に関しても体験談を含め記事をUP予定ですが
とにかくタンパク質と塩分(精製された食卓塩など)の摂りすぎには注意が必要です。

タンパク質は、必要なもの以外は吸収利用された後に有害物質となるそうですので食べ過ぎには注意ですね。

そして塩分(食塩など、ナトリウム濃度の高いもの)の摂りすぎは、血圧を上げます。
これは体内の水分の浸透圧に関係しています。

” 浸透圧 ” というのは、濃度の高い方(濃い方)に低い方(薄い方)の水分が引っ張られること。

漬物で考えてみます。
キュウリを塩もみします。するとキュウリの水分が塩の濃度に引っ張られて出てきますね。

これが体の中でも起こるんです。塩分を摂りすぎると、血液の中の塩分濃度が濃くなります。つまり、浸透圧の高い状態になります。

すると体の水分が血液に引っ張られて血管に吸い込まれて血液が薄まって血液の量が増える。血液の量が増えると、血管に壁に圧力がかかってさらに心臓にも負担がかかります。これが塩分によって血圧が上がった状態ですね。(血圧が上がる原因は他にもたくさんあります)

腎臓が健康なら水分を尿で排出できますが、腎機能が低下していると毒素が体内に残ることになるんですね。

悪化すると尿毒症になってしまい、臭いはいよいよ耐えられないほどに。命に関わりますので、もしかして?と思われた方は今すぐ病院を受診してください。この段階では口臭予防のサプリだの歯磨きだのは後回しです。何よりすぐに病院ですよ!

(自然の塩にはカルシウム、マグネシウムなどのミネラルが含まれていますが、精製された食塩は血中濃度を上げる作用の強いナトリウムが成分の99%を占めるそうですので、なるべくナトリウム濃度の低いものをローテーションで使うことをお勧めします。塩にもそれぞれミネラルのバランスがあり、また、その塩が出来た土地の環境などもあるため、同じものだけ摂っていて、体内になんらかの成分ばかりを取り入れてしまうより、ローテーションしてそのリスクを回避した方がいいと管理人は考えています。これは、ほかの食べ物にも言えることです。天然よりも精製された塩のほうが安全と考える人もいる理由の一つが海洋汚染などによる汚染物質を極力とりたくないことです。ということで、精製された食塩をほんの少量摂るという選択もありだと思います。自然塩だとまろやかすぎていっぱいかけちゃうから意味がないしお金がかかるという理由で、食塩を選ぶ理由になってる場合もあるようです。管理人は個人的に塩や砂糖にはいいものを天然の物をと考えています)(参考サイトWikipediaフリー百科事典「自然塩」

糖代謝が原因の口臭

人は食べたものを燃焼して生きているので、何も食べないとエネルギーのもとが不足します。体は何かを燃焼しようとしますので、何もなければ体の脂肪を燃焼しようとします。

体の脂肪が分解されるときに脂肪酸になるのですがこの脂肪酸が臭う成分です。これを何度も繰り返していると、あるとき臭いが変化します。ケトン臭です。

ケトン体は、体内に蓄積された脂肪を分解する時に出る脂肪酸が肝臓でエネルギーになったものです。

このエネルギーは体を動かずために必要なもので、脂肪を燃焼してエネルギーにすることで痩せることが出来ることから、糖質を控えてケトン体を利用するシェイプアップの方法があるほどです。

ところが残念ながらそのケトン体の臭いが何とも言えない強烈な臭いを放ちます。

糖質の代謝異常によるものですので、糖尿病から来る臭いもこの仕組みになります。

●糖代謝が原因の口臭の臭い:糖代謝が悪いと甘酸っぱい臭いがする
(胃から来る臭いは、上記二つほど強烈な臭いではないですが、比較的多い症状なので書いておきます。消化能力が低下して、食べ物が発酵して腐り、悪玉菌だらけに。悪玉菌も臭いの元となる。それ以前に、食べたモノそのものの臭いもげっぷなど共に上がってくる)

(注意:内臓から来る臭いで強烈な場合は医療機関の受診を強くおすすめします)

内臓から来る臭いのある人で、揮発性硫化物が原因の口臭も併発すると、さらにキツイ臭いに悩まされる可能性もありますが、管理人がまさにその状態でした。
糖代謝が原因の口臭に関してはこちらの記事もどうぞ

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【余談】
これは管理人の経験による考えですが、過眠(質の悪い睡眠を長々ととった場合の)による口臭があると感じています。人間は寝ている間は唾液の分泌がほとんどなく、それだけでも口臭は発生。ただでさえ寝てばかりとなるとその機会が増えます。睡眠は質の良い睡眠を寝初め3時間をしっかり+疲労回復の数時間=6~7時間程度摂ると口臭がしずらいな、と実感しています。これはあくまで管理人の個人的な意見です。
詳しくはこちらの記事をどうぞ

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鉄分不足(ミネラルバランスの崩れ)が原因の口臭

鉄分は、血液中のヘモグロビンを構成する物質の1つ。体中に酸素を届けるためには不可欠で、不足すると貧血になってしまいます。酸欠状態でも体は心臓には血液を送ろうと頑張り、少ない血液が心臓に集中。すると他の臓器に影響が。消化不良、胃腸障害などなど様々な影響が。
そして臭いの元ともされる乳酸は酸素が足りない状態で発生すると聞きます。
鉄不足による自律神経への悪影響も指摘されているようですが、唾液腺も自律神経の支配下にありますから、唾液の分泌にも影響があったとしたら困りもの。
鉄分補給に関してはいろんな情報がたくさんあり、一般に吸収率の良いのは動物性のヘム鉄という話が多い印象。しかし管理人は動物性も植物性も摂るようにしています。酸素を全身に送るのはヘム鉄のほうだという話も聞きますが、一方で両方とも酸素を運搬するのだという話も聞きます。どちらが正しいのかは管理人には分かりません。だから両方とも食品から摂りたいです。

動物性のヘム鉄のサプリメントは個人的に「美めぐり習慣」という鉄分サプリを摂っています。粒が小さくて飲みやすくショウガ配合。また、鉄分の吸収を促すビタミンC、葉酸、ビタミンB12が配合されているだけでなく、ビタミンCが天然由来のアセロラです。(アセロラだけでなくビタミンCも配合)内容が良いし、最近さらに元気なので、気に入っています。

鉄分サプリの新定番!美めぐり習慣

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また、ミネラルは何か一種類だけ摂りすぎるもの問題のようです。なぜなら、ミネラルは他の栄養素と同じかそれ以上にバランスが大切だとか。ミネラルは、多くの酵素の成分の一部で、中には臭いを発する物質を分解してくれる酵素もあるため、ミネラルを適度に摂りたいところ。例えばマグネシウムは脂肪酸を分解するリパーゼを活性する成分とか。脂肪酸は強い臭いを放つ酸。酵素といえば万病の元と言われるSOD酵素もミネラル不足では生み出されないそうです。抗酸化物質であるビタミンC、Eなどと共に、抗酸化にも需要なミネラル。海藻、魚介、ナッツ、キノコ、玄米、全粒の穀類などに多く含まれます。

ホルモンバランスの乱れが原因の口臭

ホルモンとは、何らかの刺激を察知して脳の視床下部から下垂体に指令が下り、下垂体から必要な場所に向けた特定のホルモンが分泌されると、血液に乗ってしかるべき場所に行き、最終的に目的地の臓器や器官が特定ホルモンを分泌して体を正常な状態に保つという大変重要なものです。分泌されるホルモンが多すぎても少なすぎても正常に働きません。例えば糖尿病はインスリンホルモンの低下により血糖値が上昇し続けますし、尿崩症という病気は抗利尿ホルモンの分泌異常によるものや、腎性のものがあり、多尿になると口渇になるおそれが。口渇は脱水状態によるもので、唾液が減少し口臭を招きます。
それだけではありません。ホルモンは唾液腺を指揮する自律神経にも関わっています。体は神経系と内分泌系と免疫系で一定に保たれていて、内分泌というのはホルモン、神経系は自律神経に関わります。そのためホルモンバランスが狂うと自律神経や免疫に、自律神経が乱れるとホルモンや免疫に影響があると言われています。とにかく体内のあらゆるものが全てつながっているので、どこかがダメになると他もダメになるということでしょうか。

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体内の有害物質・重金属等が原因の口臭

先述の肝臓や腎臓の機能低下による口臭とつながるところがありますが、そもそも、肝臓や腎臓で処理する有害物質を減らすために、活性炭を用いる人もいるようです。

活性体の特性である無数の微細孔から臭いの原因となるような物質等を吸着して体外に排出することで、腎臓や肝臓への負担が軽減できるのだとしたら、そんなことが出来るのだとしたらうれしいですね。どのようなモノも、口臭体臭に効果があると言いきれるものは有りませんが、1つの情報としては大変価値が有りそうです。

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活性炭は、一部の有害物質、悪玉菌などの細菌類、その他様々な物質を吸着して外に排出してくれる”かもしれない”事で有名です。 カーボンダイエッ...

また、体内に蓄積された不要な重金属を排出することもまた、体内のミネラルバランスを整えることになります。ミネラルとはつまり金属元素。フルボ酸(できればフミン酸を含まないミヤモンテフルボ酸)は、体内の不要な重金属を排出する一方で、必要なミネラルの補充を手伝ってくれる有り難いものです。

まとめ

口臭の原因は、病気、生理的口臭、ホルモンバランス、自己臭症、蓄膿症などの呼吸器系、薬の副作用(ビタミン剤の摂りすぎ含む)、虫歯や歯周病などの口内環境、揮発性硫化物、唾液の減少、精神的なもの、内臓から来るものなど様々ですが、” 強烈な口臭の原因 ” で特に考えられるのが、揮発性硫化物(VSC・揮発性硫黄化合物ともいう)と内臓から来る臭いだということで、まとめました。

このページは今後も編集、追記がつづきます。